SCP-805

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██/██/██、██████の地方で目撃されたSCP-805
SCP-805 - Poison Wood Foal (毒木の仔馬)
© Aura Vesta 2009

Item #: SCP-805

Object Class: Euclid

取扱方: SCP-805はセクター██に安置されています。夜間は鍵をかけ、レベル2かそれ以上のクリアランスを持つ警備員を少なくとも一人、常に立たせてください。日中は乗馬技術を持つレベル3以上の職員が全身を覆う衣類、または化学防護服の着用を条件に、SCP-805との接触を許可されまた推奨されています。SCP-805は一般的な若い馬と同じように扱い、日中は運動目的での隣接する中庭への進入が許可されています。この度、SCP-805から実験用にサンプルが採取される見込みです。スタッフはSCP-805が不適当な扱いに対して一般的な馬のような反応を示し、結果として[削除済み]事件が起こるということに注意してください。SCP-805への虐待が認められた職員は、直ちに区域から排除されSCP-805に関するクリアランスを剥奪されます。

概要: SCP-805は高さ101.6cmの、若い馬の形に捻じれ絡み合った枝や根の集合体です。その内部は完全に空洞です。しかし、対象は仔馬と同じような習性や動きを模しています。人がいる方へと惹かれ、積極的にスキンシップを試みます。接近した際は"非常に友好的"であると報告されています。SCP-805は水も食料も必要とせず、20██年に収容されてから成長は記録されていません。木材の削片からウルシの一種Toxicodendron diversilobumに近縁の未知の種であるということが明らかになりました。

SCP-805と触れ合うと、人間の肌はウルシによるものに似た炎症の兆しを見せます。小さな赤い膨らみができ、皮膚は赤くなり痒み始めます。ウルシに対する治療法ではこの痒みと発疹を治療することができません。発疹が現れてから2,3日後、炎症は激発し、表皮全体を覆うまで急速に広がります。被験者は体の内外からの耐え難い苦痛を訴え、皮膚は薄茶~緑色に変色します。関節の動きは硬くなり、動かすことがより困難になっていきます。体内の圧力が増すにつれ、血液が爪や目なども含む被験者の体中の穴から噴き出します。骨の幅は増し、筋肉は急速に複雑化し太くなる骨に吸収され、[削除済み]の結果、被験者の体はSCP-805に似たものとなります。

この変形はSCP-805と素肌でどれだけ接触したかに左右され3時間から8時間かかり、どちらにしろ最終的に被験者の[削除済み]で終わります。X線での検査により、彼らの内部が完全に空洞であるということがわかりました。動こうと試みているようにきしむ事から、これらの変形の後も被験者にはいまだ意識があり、動かすことができないにもかかわらず、呼吸と脈拍もあるものと考えられます。彼らは感覚検査には反応を示しませんが、SCP-805に近づいた場合、激しく音を発します。

これらの死体にはSCP-805のような他者への伝染力はありません、しかし破片などを防ぐために厚い手袋を着用しての取り扱いを推奨します。残骸は変形後から焼却されるまで監視されます。

補遺865-01 SCP-805は、一連の[削除済み]の後、当局から財団への通知があり、██████の片田舎で見つかりました。SCP-805は捕獲と収容に抵抗を見せませんでしたが、その際█人の職員が死亡しました。SCP-805の起源と年齢は不明です。

  • 最終更新:2016-11-16 00:10:18

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