SCP-751

SCP-751 - Organ Eater (臓物食い)
© Dr Rath 2009
SCP-751.jpg
SCP-751

Item #: SCP-751

Object Class: Euclid

取扱方:
SCP-751は1立方メートルの容積を持つ密閉されたコンテナに収容されます。このコンテナは高湿度に維持し、文書751-Aに詳細を記したような栄養物を毎日コンテナに注入してください。
収容違反が発生した際にはサイト内にいる全ての人員を起こし、スプリンクラーに高濃度の食塩水を充填し作動させます。一旦居場所を突き止められたSCP-751の体は、標準的なEuclid廃棄手順に従って廃棄されます。

概要:
SCP-751は人間および他の哺乳類の臓器を食糧源とする無定形の寄生体です。宿主に寄生する前の重量はおよそ2キログラムですが、繁殖後にはこの25%に重量を減らします。SCP-751の集団のうち多数はゼラチン様の未知の構成物質から成り、赤い血管が走っています。分析によってこの血管は異なった麻酔薬と免疫抑制剤を含む、祖先の宿主の血液の混合物を内包していることが明らかにされました。これらの化学物質の全てのリストは文書751-Cで利用可能です。

SCP-751は淡水域、沼地、熱帯雨林、下水道のような湿気のある環境に生息します。宿主を探す時にはこれらの環境を離れ、脱水で死亡するまで最長で12時間の旅をします。SCP-751は下水パイプや水道管を通って移動するのが観察されています。ほとんどの地形を横切って移動しますが、注目すべき例外は砂や塩水から成る場所です。SCP-751は潜在的な宿主を二酸化炭素とオクテノールの検出によって狩るという学説が立てられていますが、████年██月██日現在では未確認です。

SCP-751は眠っている宿主の腹部表面に定着し、浸透して皮膚を通り抜け入り込むことで食事のプロセスを開始します。この時SCP-751の血管の中の麻酔薬が宿主の血液に混ざり、宿主がこのプロセスの最中に目覚める可能性を最小にします。一度宿主の体内に入るとSCP-751は胃の中で静止し、速やかに胃壁を裏張りするように形を変えます。次の2、3時間の間に、SCP-751はそれ自身の構成を宿主の胃に厳密に一致するよう適合させ、消化プロセスを維持します。宿主が目覚めた時、何かが起きたという証拠は僅かかあるいは全くなく、宿主は普段の生活を続けるでしょう。

次の3、4日間、SCP-751は宿主の胃を消化し、更なる拡大のための集団を築くために用います。続いて緩やかに拡大し宿主の体内の他の臓器を吸収、消化します。これは一般的に腸から始まり、肝臓、腎臓、肺へと移動します。SCP-751はこれらの臓器を次々に擬態するよう適合し、宿主の全ての身体機能を維持するとともに宿主の拒絶反応を防ぐ免疫抑制物質を放出します。全てのプロセスは人間の宿主ではおよそ1か月で行われますが、大きな宿主の場合より長くかかります。

摂食期間の後、SCP-751はわずか数分間で元の構成に戻ります。このプロセスはSCP-751の密度を大きく下げ、宿主の体に収まり切らないほどの大きさに膨張させます。宿主の皮膚は引き伸ばされてはち切れ、SCP-751を解放します。この時SCP-751は繁殖し、10から20の小さな実体に分かれます。そしてこれらは最も近い湿地帯へ移動し、自身の宿主を狩る準備のため成長します。

補遺:
“改造されたSCP-751を用いた臓器移植実験”の要請は████████博士によって承認されました。

  • 最終更新:2016-06-18 13:35:32

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