SCP-684

SCP-684 - The Caretaken (世話される者)
© MisterBibs 2011

Item #: SCP-684

Object Class: Euclid

取扱方: SCP-684は移動させるにはとても巨大で重量があるため正当な方法を用いて完全に収容されることはなく、ホットボックス処理が実施されています。もしSCP-684が座標[編集済]を超えて広がったと判断された場合は収容に失敗したとみなされ、ホットボックス境界は標準抑止手順を実行します (*1)。SCP-684の上で生活しているいかなる職員も、SCP-684の本当の性質について知ることが許可されていません。このファイルはSCP-684の調査任務についてる職員が閲覧することのないようにします。

概要: SCP-684はインド洋の海底で発見された(生物であると推定される)巨大なオブジェクトです。その形状は変則的であり、塊の中心はおよそ ██.██、-███.██ の地点に位置しています。SCP-684は中央の塊から約70 km外側へ広がっており、平均して海底からの高さが12mに及びます。SCP-684の外側の”皮膚”は褐色ででこぼこしており、灰色の模様があります。表面に圧力がかかると僅かに”弾力性”を見せます。時おり、SCP-684の表面の一部が薄い青や黄色、ピンクの色彩で薄暗く輝きます。これらの光はSCP-684の中央の塊の方へ、口の相似器官と考えられている6つの脈打つ括約筋のある方へ移動する傾向があります。

歴史: 19██年にSCP-684が発見されると、財団はSCP-684の近くにプレハブの出張研究所を設置しようと試みました。海流のために、この研究所はSCP-684の表面に着地しました。この設置失敗では損傷はなかったため、 O5-█ は █.█████ 研究員を、後にステーションアルファと呼ばれるこの研究所に派遣することを承認しました。

3日後、ステーションアルファはSCP-684の塊の局所的な起伏に覆われ、破壊されていることが(長距離水中カメラにより)観測されました。24時間後に復旧チームが到着した時、ステーションアルファは完全に無傷な状態で発見されました。ステーションへ入ったとき、██████ 研究員はステーションアルファに ”要求した探索車がまだ来ていない” ことにややいらだちを見せていましたが、 SCP-684の騒動に関して何の記憶も無いと答えました。質問をされると、██████ 研究員は財団のプリント書類を見せ、水中探索車を使用して動物の死骸をSCP-684の括約筋のところへ運ぶようにという指示の場所を示しました。

██████ 研究員とステーションアルファの一区画に対する現場から離れた場所での解析は、それらがオリジナルの精巧なコピーであることを発見しました。この解析の間、ステーションアルファは”再び大きくなって”いるように観測され、別の██████ 研究員のコピーを完成させました。この”新しい”コピーは以前のコピーの行動や記憶に関しての記憶を持っていませんでした。

現在ではSCP-684が生存と自己維持に関する目的のためにステーションとその職員を吸収し、複写したのだと推論されています。各ステーションはそれそれの偽職員に対してオリジナルを真似た指令を出すことが可能で、取り込まれた全ての職員は指令を本物であるとして扱います (*2)。これらの指令はその行動がSCP-684を”収容”するためのものであると思い込ませ、物事が普通とは違うことに関して職員が疑いを持たないように仕向けます。これはまるでSCP-684が意図的に、SCP-684 の本来の性質や目的を知らせずに、ステーションにいる職員を(自らが作り上げたにも関わらず)良好な精神/肉体状態のまま維持することに労力を割いているようです。

この仮説を裏付けるため、財団はさらに5つのプレハブステーションをSCP-684 の表面に設置しました。すぐにそれらのステーションと職員(下記参照)はSCP-684に吸収され、再製造されました。各ステーションは他のステーションの事を知らず、この呼称は財団での使用のみに限定されます。

補遺 1: ステーション
以下に現在SCP-684上に設置されている5つのステーションとその職務を示します。”偽の指令” とはそれぞれのステーションにおいて、 SCP-684を収容(または少なくとも安定状態を維持)するために財団から指示されていると信じられている行動の概要のことであり、”想定される役割” は財団が推定しているそれぞれのステーションのSCP-684に対する実際の役割です。

ステーションの呼称 場所 職員 偽の指令 想定される役割
アルファ ██.██, -███.██ 6名 腐敗した海生物の死骸を建物外の処分施設(SCP-684)へ押し出す 死骸をSCP-684の"口"へ運ぶ
ベータ ██.██, -███.██ 12名 SCP-684から放出される毒性の非ニュートン流体を収容し破壊する 廃棄物処理。衛生管理
ガンマ ██.██, -███.██ [編集済] [編集済] 免疫
デルタ ██.██, -███.██ 4名 SCP-684の新しい観察場所を探索し印をつける (*3) SCP-684-1の成長場所の境界を定める
イオタ ██.██, -███.██ 24名 SCP-684-1を集めステイブル・ワン (*4)へ送る 不明、SCP-684の世話をしたことへの補償の可能性
SCP-684.jpg
SCP-684-1 の水面下での写真。球の大きさから発芽より1週間程度成長していると考えられる。SCP-684の皮膚のサンプルも見て取れる

ステーションイオタは現在最も理解の及んでいないステーションであり、SCP-684-1の収穫に関するタスクに責任があります。SCP-684-1は様々な色の小さな(2cmから8cm)球の形をしており、SCP-684の皮膚から芽を出します。どの根粒も3週間後に完全な大きさとなります。SCP-684から分離するまで 1 週間あり、その後海流に運ばれていきます。SCP-684-1はSCP-684の周りの食物ピラミッド全体に対する補助栄養源となります。継続的にSCP-684-1が与えられた海生物の調査では、体長が増し、全身の体調がよくなり、全体的に健康になりました。684-1を人間が消費することはまだ許可されていませんが、多くの財団研究者はSCP-684がその”世話人”を吸収し再製作するこに対する補償のためにSCP-684-1を成長させるのだと信じています。

補遺2 : インタビューおよび通信
メッセージ 684-JH9-4

アクセス


メッセージ 684-AZ48-1

アクセス


  • 最終更新:2016-09-03 14:02:19

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