SCP-605

scp605-2.png
活性化状態にある[編集済]付近のSCP-605
SCP-605 - Living Storm Cloud (生きている嵐雲)
© Aelanna 2010

Item #: SCP-605

Object Class: Euclid

取扱方:SCP-605を現状取り得る手段で収容することは不可能です。財団は現在SCP-605の活動の管理とその存在を公に対して隠蔽することのみに注力しています。財団の追跡チームがSCP-605の半径15kmから外側の安全区域に常時配備され、SCP-605が活性化状態へ入った場合に使用する大型無人機を装備しています。

概要:SCP-605は巨大かつ不定形な飛行するガス状存在であり、外見的には直径約180~260mの上層雲に類似しています。状態によって外見は大幅に変化し、”休止”状態においてはほぼ不可視であり、”活性化”状態においては巨大な嵐雲に似た形状を取ります。SCP-605はゆっくりと移動する様が観察されていますが、アメリカのフロリダ州、プエルトリコ、バミューダ島で囲まれた領域から離れたことはありません。

”活性化”中、SCP-605は肉食動物に類似した行動を示し、テリトリーに侵入した船舶や航空機を追跡してその体で包み込もうとします。また、SCP-605の”活性化”状態は現地の磁場に異常な混乱を引き起こします。そのためコンパスや他のナビゲーションシステムは正常に機能せず、時に誤った測定値が報告される原因になります。

船舶または航空機がSCP-605によって完全に包み込まれると、現状では原理が不明の方法によって捕食され、一切の痕跡が残りません。このプロセスを解明する試みは現在まで失敗しており、「給餌」が成功するとSCP-605は数年から数十年もの期間休止状態に戻り、この間、異常な数値は一切検出されません。

SCP-605の能力と、過去に一般人または軍の船舶や飛行機が複数消失した件との関連性が考えられることから、公に報道される事件が発生する可能性を減らすため、無人機をSCP-605への「給餌」に用いることが承認されました。

補遺605-01:SCP-605に関する記録データの分析によってほんのわずかな、しかし検出可能な量であるSCP-605の算出質量の増大が判明し、これは活性化状態のSCP-605の既知情報から変動していました。追加研究と取り得る対抗手段についての申請書が提出されており、現在はO5の承認待ちです。

  • 最終更新:2016-06-18 10:24:46

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