SCP-2988-4

SCP-2988 » 補遺2988-3
© OZ Ouroboros 2015


以下の文書は、SCP-2746内の記録室としての役割を持っていたと考えられる建造物より発見された。

厳粛と決意と共に

同士たる████の民への蛮行により、学徒Izaakへの刑罰を執行する。

大戦争より以前においては、Izaakは薬学への知識によって知られ、他者の救護に対して熱心かつ献身的であった。佳き日々の彼は治癒施設の建造への欠くべからざる貢献者であったが、その功績は暗黒の日々によって失われてしまった。
SCP-2988-Izaak.jpg
同士の民より隠れながら、Izaakは空腹を満たす目的で彼の肉と骨を用いて一本の木を製作した。Izaakは一時こそ善意によって果物を提供したが、最終的に彼は自身の製作物を用いて他者へ危害を加え、彼らの肢と身体は忌まわしき製作物の肥やしとなった。


以下の令を、下層への追放に加えて、████の民へ罪を働いたIzaakへの刑罰として命じる。

  1. Izaakの残された前腕は治癒の及ばぬ範囲で潰され、二度と製作の行えなきように切断される。
  2. Izaakの血には母なる大地の石炭が注ぎ込まれ、彼の木の果物より摂取した罪と腐敗は浄化されるだろう。
  3. Izaakには彼が害した市民らの名前が焼きつけられる。これら焼き印は切り離された腕と共に、████追放の際の人間の殻にも写される。
  4. Izaakの木は不可思議なことに、暴力による破壊も詠唱による破壊も斥けた。さらなる拡大を防ぐべく、その種を不毛の物とする詠唱を付与する。しかる後に追放の魔法により下層の荒野へ追いやられれば、来る数世紀を何者にも触れられずに過ごすことだろう。

原語版


  • 最終更新:2016-09-07 08:41:27

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