SCP-2988-3

SCP-2988 » 補遺2988-3
© OZ Ouroboros 2015


もう誰を救う気も無い。異端者を狩り出さなければ。奴らの骨は木に乗せる。あの不信心者どもがどうなったかは、争いが終わった後に知れればいい。食わすのは自分だけだ。異端者は食べないが、木が取り込んだあとに実った果実ならなんであれ食べることにする。
聖堂が臭っている。腐敗の/分解の/朽ちた(??)ような臭いだ。外にいる時間の方が長い。
新しく実った果実は絶品だ。
最後の記録/書付から5日。異端者は2匹。獲物を演じたら、僕を狙って走ってきた。三本足で動くのも慣れてきた。聖堂まで戻れば、あとは木が待ち受けている。

新しい発見。木が戦った/格闘した/急襲した(??)。枝を鞭打って奴らを抑えつけた。僕の顔にも何度か当たったので外に走った。

それから30分。まだ外にいる。音が漏れないように扉を塞いだ。

木には4本の新しい足が。勝手に追加したようだ。もう詠唱の必要も無いのだろうか。残った死体は床に散らばっていた。そこらじゅうに。造物主よ、この悪臭をお許し下さい。聖堂をこうして汚すのは不本意でした。しかし正義には違いない、そうでしょう?
一つ気付いた。果実の味が追加ごとに代わっている。既に31本の足があるが、今更気付いた。後、木が僕を直接攻撃したことは一度も無いようだ、見てる限りでは。悪くない。
今日は堕ちた栄誉者を3匹。35。
木から羽を採った/切った/除いた(??)。どういう訳か、鳥が入った状態だと果物が妙に不味い。27に下方。今や木は窓の外まで伸びている。造物主よ、聖堂をこのように使うことをお許し下さい。
2匹の栄誉者を首根から捕まえてきた。ずっと悲鳴を上げていた。正義の元に静まった。45。
同学徒のWinnieを処分した。捕らえ損ねて撤退を余儀なくされた。右肩を裂かれたが、いずれ治るだろう。聖堂に逃げ戻る途中、木が12やそこらの足を投げつけて、彼女を引きずり込んだ。またしても新しい発見。木は随分と成長したものだ。少し怖くもある正義は揺るぎない。51。
僕はお尋ね者になった。信じられない。Gaarethが僕の名の書かれた紙を持って/掴んで(??)いた。あの忌々しいサルは薬にやられた所で顔を噛んで/傷つけて/噛みつぶして(??)やった。残りは木にやらせた。

紙によると、僕は████市民の誘拐をして聖堂で食べているという。誰に見られたのかは分からない。一層気を付けなければ。もっと周りを見ていれば。僕を探しているのがGaarethだけということもあるまい。発つ頃合いだ。
この記録は残して/保存して(??)おかねばならない。後で取りに戻れるだろう。SuiwardとSariなら僕の行った理を分かってくれるだろう。そうしたら釈放だ。僕のしたことも、始末した奴らも見てもらおう。
これを仕舞い込む前に。63。勘定は必要だ。

原語版


  • 最終更新:2016-09-18 11:22:52

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