SCP-2988-2

SCP-2988 » 補遺2988-3
© OZ Ouroboros 2015


文書2988・第2集、A-12より翻訳:████/██/██付けで回収。文書は項Aと共に回収されたものの、別に束ねられていた。筆者は雑多な布告文書の裏を用いて日誌を継続したと考えられる。布告は"████ ██████ ██ ████"として知られる宗教団体へ執行される刑罰を示すものであった。

ようやく食べることが出来て、随分と気分が良くなった。(線を引かれて判読不能)しかないが、何とか外を歩くことは出来た。書き続けたい。誰かに知ってもらいたいのだ、学徒Izaakの功績を。(筆者自身の名前と推測される。)

木は素晴らしい出来だ。果実は美味しく、気分を高揚させてくれる。外に出て、僕がそうだったように飢えている者がいないか探そうと思う。SuiwardとSariに誇りと思ってもらおう。
今日は誰も見なかった。いずれにせよ、果物は採っておく。成長は随分と速い。少し多めにもらっても良いかもしれない。

(ページの残りはオレンジ色の液体(SCP-2988-1の果汁と推測される)に覆われている。)

美味しい。
探索の為、しばらく書いていなかった。ここ1週間で5匹の栄誉者と遭遇した。見つけた時には皆飢えていて、随分弱っていた。聖堂に連れてきた。何匹かは言いくるめる必要があったが、今は回復の途にあって、信頼されているように思う。再び治癒者/医者/衛生兵(??)になれたのは喜ばしいことだ。

(以下4ページに渡り、Izaakによる栄誉者への配給/治癒の記録と共に、健康状態の回復過程が記されている。)

皆随分と体調が良くなったようだ。満腹で、普通に歩ける状態だ。SuiwardとSariも喜んでくれることだろう。
信じられない。僕が食べさせていたのが異端者で、そもそもの争いの原因になった奴らだったとは。僕は今日争いについて話して、奴らは造物主に反抗する側だと言った。奴らの裏切りの言葉で怒りが湧いてきた。雪の中で互いに食い合わせておくべきだったが、僕自身が奉仕精神にやられてしまっていたようだ。少なくとも、もう面倒を見る義理は無い。

どうにか抑えて、奴らの話に乗った。後でいつもより多めに食事をやったら、何も知らずに感謝してきた。

奴らが果物で眠りについたら、Wieverrの様に正確に前足を一噛みした、綺麗にやれた。Nashashaから始めた。次にYoseph、Kaarinaの順に。Sableは最後だ。奴らが市民の為になることはもう無い。

味は妙だった、食べているようでこれは正義の為だろう?異端者を野放しには出来ない。

取った部位を木に持っていった。いつもの詠唱を一組ごとに唱えた。木はさらに成長して、炉の枠を突き破った。果実も大きくなっている。

今夜はたらふく食べられそうだ。

(以下2ページはSCP-2988-1の果汁に覆われている。)

木は残り物を持っていった。これは新しい、木が動くのは予想外だったが。掬った/持った/掴んだ(??)肉を根の周りに塗り広げていた。

原語版


  • 最終更新:2016-09-18 11:16:01

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