SCP-2846

SCP-2846 - The Squid and the Sailor (大イカと船乗り)
© djkaktus 2015
Item #: SCP-2846
scp-2846_jones.png
SCP-2846-A と交戦中の SCP-2846-B。追跡中の SCPS プリスティン が背後に見える

分類: Keter

取扱方: SCPS プリスティン SCPS ニコライ に乗艦している機動部隊タウ-11 〈缶切り〉 の隊員は活性化している SCP-2846 の活動エリアの境界を維持してください。SCP-2846-A が出現する事態となった場合、機動部隊タウ-11はケンジントン=ベリーマン型高出力送信装置を使用して SCP-2846-B と通信を行い、SCP-2846-B が交戦状態に入るまでコンタクトを取り続けてください。

機動部隊タウ-11の第一目標はSCP-2846-A および SCP-2846-B の民間人との接触を最小限とすることです。両方の個体のいずれに接触しようとする航海中の船舶は SCP プリスティン SCP ニコライ によって拿捕し、エリア外へ移動させなければなりません。機動部隊タウ-11隊員は接触した船舶の乗組員すべてに対し、SCP-2846-A および B の知識の程度に関係なく、 Cクラス記憶処理を実施しなければなりません。

任務中の SCPS プリスティン SCPS ニコライの艦長は SCP-2846-B の要求に応じて SCP-2846-A に対して砲撃を行うこと、および SCP-2846-A が民間船舶に接近することを防ぐための完全な権限が与えられます。加えて、SCP-2846-B が民間船舶または財団艦艇に対する攻撃的行動をとった場合、戦術核爆弾を起爆させてください。

概要: SCP-2846 は大西洋湾岸部で発生する複数の現象の総称です。

SCP-2846-A はタコ状の巨大な水棲性の個体 (*1)で、現在は体長は少なくとも推定955-990 m です。この個体は湾岸部で暴風雨が起こっている際に深海から出現し、民間船舶、特に巡航定期船や商船を攻撃します。

scp-2846_cruise.jpg
民間巡航船を攻撃中の SPC-2846-A。画像はウェブサイト Knights of Truth より回収し削除。

SCP-2846-A の攻撃は散発的で、しばしば急に、事前の警告なしに行われます。大西洋湾岸部の財団は合衆国海軍の深海レーダーを利用し、SCP-2846-A の出現をより正確に検知しようとしていますが、平均して5分程度の準備が必要です。

SCP-2846-B は大型の艦で、SCP-2846-A が出現した際に現れます。この艦はペンシルバニア超弩級戦艦のような外見 (*2)をしており、これも SCP-2846-A の発生場所に現れる直前に、深海から現れます。この船舶とSCP-2846-A との交戦、および SCP-2846-A の反撃が常に観測され、2つの個体は SCP-2846-A の体が破壊されるか行動不能となるまで戦闘が続き、その後2体は再沈降し、次の発生まで姿を消します。この艦はビデオや写真撮影ではもやがかかったように写り、目撃者も「蒸気のように見える」と表現します。特に SCP-2846-B の武装から放出される発射炎は緑がかっています。

SCP-2846-B の乗組員の外見で現れる個体については,SCP-2846-B1-915 と呼称します。

補遺 2846.1: 歴史的資料

SCP-2846-A は数千年前から存在する可能性があると考えられますが、それを裏付ける情報はほとんどありません。ある生物の最も古い目撃記録は、SCP-2846-A の特徴が古代アイスランドのサガ " Örvar-Oddr" で詳述される、hafgufa という名の巨大な海棲生物の描写と一致します。

[原語からの翻訳] 今かの二つの怪物を語らむ。一つは名を「海つ霧」(hafgufa) と言い、いま一つは名を「躑躅の背」(Lyngbakr) と言ふ。(「躑躅の背」は) この世で最も大きな鯨なれど、「海つ霧」は四海で最も巨きな怪物なり。人、船、鯨さえも、届けばあらゆるものを呑み込むさがなり。

財団職員による SCP-2846-A の最も古い記録は 1905 年に レギナルド・フォン・アレン提督 (Admiral Reginald Von Allen) によって書かれたものです。

私はこの日とんでもないものを目撃した。怪物だ。我々の船の3倍は大きく、海の深い所から浮かんできた時にはその長い触手に1頭の鯨を絡みとっていた……。その向こうに別の船が見える。黒い旗を掲げ、その航跡に煙が渦巻く1隻の戦列艦だ。我々はその乗組員に信号を送ったが、我々が交信できるようになる前に波の下へと消えていった。

補遺 2846.2: SCP-2846-B1 との交信

アクセスする


補遺 2846.3: SCP-2846-B との協調の試み

scp-2846_rosemont.png
財団職員によって徴用される以前の USS アトランタ


ハンソン艦長と SCP-2846-B1 との談話を承けて、財団は協力者に新造のペンシルバニア超弩級戦艦を徴用し、SCP-2846-B1に供与することになりました。最終的に、USS アトランタが合衆国海軍の指揮下から接収され、全製造記録が抹消されました (*3)。本艦はキューバにある財団の海洋施設から15 km の地点に沈んでおり、浮上まで30時間を要します。SCP-2846-B はかつてのアトランタよりも大型化・重武装化していますが、両者をつなげる面影は残っています。

サイト-23責任者 J.カルヴィン・クーリッジ(Calvin Coolidge) と SCP-2846-B1 の同意の一環として、SCP-2586-B の船体の全体に大きなダメージを与えることができる発火装置を装着しました。これはその後取り外され、機関部内に戦術核爆弾を設置することになりました。この装置は SCP-2846-B が民間または財団の船舶に対して攻撃行動をとる可能性を抑止する意図ですが、現在に至るまでそのような事態は発生していません。

補遺 2846.4: SCP-2846-C [レベル 4/2846 クリアランスが要求されます]

レベル 4/2846 権限コードを入力する


事件ログ 2846.67: 2014/9/17 [レベル 4/2846 クリアランスが要求されます ]

レベル 4/2846 権限コードを入力する


  • 最終更新:2016-06-11 14:59:15

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード