SCP-2567

SCP-2567 - A Kindly Corpse Warden (優しき墓守)
© SpookyBee 2016
2567Maywall.jpg
SCP-2567との類似性を有する故人、ジャクソン・メイウォール。

Item #: SCP-2567

Object Class: Euclid

取扱方: SCP-2567は、墓地に構えている縄張りの範囲内に留めておきます。SCP-2567の縄張りの周辺は、最低でも4名の保安職員によって警備されなければいけません。SCP-2567が縄張りの外に出た場合、職員らはSCP-2567に発砲して深刻なダメージを与え、対象を墓地に押し返すことが必要とされます。

SCP-2567は、割り当てられているフィールドエージェント (*1)の誘導によって、領域を訪れる民間人からは遠ざけられます。民間人がSCP-2567を目撃した場合は、クラスA記憶処理を施して墓地の領域外に連れ出してください。

概要: SCP-2567は直立時の身長2.57m、体重85kgのヒト型実体です。SCP-2567の身体は繊細に編み込まれた青白色および濃灰色の藁で構成されており、同一の素材で出来た黒いタキシード・簡素なコート・つば広の山高帽子を着用しています。SCP-2567の頭部には、大きな球根状の眼が複数存在します。これらの眼は所定の位置に固定されておらず、SCP-2567は自身の体表を横切るようにそれらの位置を動かして、望む方向を見据えることが可能です。SCP-2567の眼はラベンダーの香りの液体を放出しており、この液体は埋葬地に散布すると花の成長を急加速させます。

SCP-2567は、マサチューセッツ州サンダーランドのシュガーローフ山にあるサイト-12の施設から1.3km離れた、120m×200mの広さの墓地に住みついています。SCP-2567は生物に対する自発的な攻撃的所作を見せず、自身の縄張り (*2)が何らかの形で損壊または侵害されない限りは受動的に振る舞い続けます。ここで述べる“侵害”には、盗掘・ポイ捨て・墓石の損壊・落書き行為が含まれます。

縄張りが損壊/侵害されると、SCP-2567は損傷した墓石を再構築するための接着剤として機能する灰色の液体を生成し、それを用いて、傷付いた墓地の構成要素を修復しようと試みます。

SCP-2567を制御下にある施設へ移送する全ての試みは失敗に終わりました。縄張りから除去されるとSCP-2567はバラバラに崩れて溶解し、新たなSCP-2567個体が墓地に出現します。

SCP-2567は損傷に極端な回復力を示しており、自身にダメージを与えようとする生きた人間を攻撃し返そうとはしません。重大な損傷を負わされた場合、SCP-2567は墓地に戻り、中央の霊廟に入って石棺の中に閉じこもります。24時間後、SCP-2567は完全に修復された状態で棺から退出します。SCP-2567の霊廟は、単体では何ら異常性質を示していません。霊廟の入口には以下の銘板があります。
ジャクソン・M・メイウォール
1936年10月19日 - [判読不能]
心優しき公僕にして、彼を知る全ての者の友であった男。彼の愛したこの土地で、魂に永久なる平和が訪れん事を。
レベル2管理職員の承認の下、メイウォール氏の遺体の行方調査が進行中です。SCP-2567との繋がりの可能性に関する調査を割り当てられたエージェントは、地元の墓地管理人との間で行われた以下の会話を記録しました。

エージェント E・ヴィルによる転写


  • 最終更新:2016-12-04 07:29:03

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