SCP-2218

SCP-2218 - If I Only Had a Brain (僕に脳味噌さえあれば)
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観察時の典型的なSCP-2218個体。

Item #:SCP-2218

Object Class: Euclid

取扱方: SCP-2218 個体群は、彼らが事前に確立したコミュニティ領域を囲む4km四方の正方形の境界線(2218収容領域と指定)において、二重に余剰の記録装置を使用することを介して収容します。

全ての装置は反時計回りの方向に向け、並んでいる次の記録装置の背面と対向するようにします。監視の隙間をカバーするために、二次的な記録装置を境界線の角に設置します。どの記録装置も、他の記録装置(当該装置のバックアップも含む)から100m以上離してはいけません。

財団のメンテナンススタッフが毎日2218収容領域の境界をパトロールし、雑草の成長や障害物を取り除きます。これらのスタッフはまた、既に機能していない機器を修理または交換しなければいけません。

全スタッフは、2218収容領域の境界に到達したSCP-2218個体の記録を維持する必要があります。5日ごとに、外周部に到達しているSCP-2218個体は、記録装置の視界を離れた収容領域内部へと運び戻されます。

2218収容領域は私有地に指定されており、アクセスは財団職員に限定されます。侵入者は捕縛・尋問します。民間人が領域における財団の活動、もしくはSCP-2218に関連する異常性質についての知識を有していると判明した場合は、解放前に記憶処理を施します。

概要: SCP-2218は、観察された際に生命を持たないマネキンと化す人物集団です。SCP-2218に対する”観察”は、人間または自動監視システムによる視覚的・聴覚的情報を指すと定義されています。各個体の一般的な外見はお互いに大きく異なっており、全ての生きている個体は個別に唯一無二の外観となります(成人していない個体は、観察時にサイズが拡大する可能性もありますが、外観については同じことが言えます)。このため、各個体の識別は非常に容易です。

この観察による効果を除くと、SCP-2218個体は他の異常特性を見せません(ただし、観察されている間の彼らは時間経過を認識できないようです)。各個体は(観察されていない場合のみ)同じ体格の人間に近い栄養摂取を必要としています。SCP-2218個体は、農業が可能な環境下にある孤立した人間コミュニティに典型的な行動に従事しているようです。大部分の個体(およそ60%)は原始的な農作業に専念しており、残る40%は宗教職・指導者・専門職に分割されています。

回収された文書コミュニケーションは、SCP-2218個体が使用する主要言語が英語であることを示しています。最も一般的な文書は、通常のSCP-2218個体と、宗教階級の構成員の間に交わされた物です。この宗教階級はSCP-2218コミュニティ内で広範な影響力を持っているように思われます。教えられている宗教教義はメソジスト教育と密接に関連しているように思われ、神学・礼拝の儀式・教会学を強く重視しています。

コミュニティの歴史的記録は、孤立が1950年代初期に、個体群の異常性質の結果として始まったことを示します。住民の大半は孤立の理由を高次存在の恩恵であると信じているようですが、コミュニティの確立前から生きていると考えられている数名の住民は、財団職員が残した意思疎通目的の文書に応答することを拒否しています。

異常特性ゆえに、各個体の捕獲と検査は難しくありません。非侵襲的手段を介した内部検査 (*1)では無生物マネキンの内部構造が写し出されますが、この内部構造を直接検査した場合は、外観に関わらず、全ての個体の内部が人間と生理的に同一であることが示されます。一旦SCP-2218個体から除去された内臓は、本体の異常効果を有さなくなります。

補遺1を表示


インシデントレポート2218-130を表示


  • 最終更新:2016-06-25 12:20:45

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