SCP-1792

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SCP-1792-4、初期のビデオカセットの1本;1792-18、DVDコピー;1792-37、1792-35から作られた絵。37はすべてのSCP-1792同様に常に隠されています。
SCP-1792 - Viral Video (ウィルス・ビデオ)
© Roland Jones 2012

Item #:SCP-1792

Object Class:Safe

取扱方:すべてのSCP-1792の物理的メディアは施錠された部屋に収容され、人間との接触から隔離されています。SCP-1792は記録されることにはなっておらず、記録した装置は電源とディスプレイ装置から離されます。SCP-1792が作り出す映像は常に隠されることになっています;直接的または間接的な視覚接触は禁止されています。

SCP-1792を見た対象は対象とその他の安全のため、収容されることになります。対象には自身または他人を傷つけることのできる物は与えられず、Dクラスとの会話のみ許されています;視覚、デジタルでのコミュニケーションは一切禁じられています。SCP-1792の感染者は常に密接に監視され、自らに危害を与えると疑われる行動を始めた場合は止めに入ります。対象の記録は禁じられています。

生命の有無にかかわらずSCP-1792と関わった対象は汚染拡大を防止するために、テレパシー能力の有るSCPがいない施設に収容されます。SCP-1792を収容している施設はそのような実体のため安全ではないと考えられ、SCP-1792の疑いがある物はその感染者とともに施設に運び込んではいけません。

概要:SCP-1792は精神作用の特性がある断片的なビデオ映像です;誰も映像の内容を理路整然に説明することはできず、露出後に多くの異常な行動を示します。SCP-1792の視聴に対する反応は非常に多様です。強い情動反応も珍しくありません;SCP-1792に曝されると大抵は見たものに対して動揺または混乱し、恐怖、失望、満足、ヒステリー、めまい、酷い鬱などの反応も観察されました。

SCP-1792に曝されると必ず激しい反応を示すわけではありません;多くはほとんどまたは全く反応がなく、質問されると漠然とした応答、曖昧な回答をします。複数の対象はSCP-1792を見た後の記憶が一切ありませんでした;ポリグラフテストにより対象が述べたことが本当であると確認されました。しかし、研究員はこれら対象がSCP-1792を実際に見たことを確認できました。現時点で様々な反応が出る理由は判明していません。

SCP-1792のその他特筆すべき特徴は自己増殖です。SCP-1792が記録されているテープまたはディスクが装置に挿入され再生されると、装置に影響を与えます;今後その装置で再生されたメディアはすべてSCP-1792に書き換わり、元の内容に代わり再生されます。これらのコピーも伝染特性を示します;実験においてこれまでに自己増殖能力に限界は見られず、何度コピーを繰り返してもSCP-1792のメディアが生成されます。

この伝染特性の正確な範囲は判明していません;SCP-1792を表示するために使用するテレビには感染しませんが、再生せずにSCP-1792を抜き差しすると感染し、接触と同時に感染していることを示唆しています。実験によりSCP-1792は元の触媒の外側へと感染することが確認されています;SCP-1792が送信できる触媒の数は不明です。

現時点でSCP-1792の発生源または目的は判明していません;仮説の1つとして、SCP-1792はウィルスのように自己増殖のために存在し、その際の予期せぬ副作用として視聴した際の影響があると考えられています。その他にはSCP-1792の内容を表現できなくさせるためというものとこの効果による何らかの理由により視聴者の殆どに影響を与えているという仮説があります。

SCP-1792一覧


付録:█████博士のメモより:"SCP-1792は以前考えられていたものより遥かに危険です。Safeに格付けされているが、完全には収容できておらず、活発的な脅威とみなさなければなりません。潜在的なキャリア、送信可能な触媒の数は考えられていた数より遥かに多く、SCP-1792が潜在的に負わせることのできる損害は甚大で、収容は最優先事項です。

例外なく他SCPとの複合実験を禁止するという私の要請は承認されました。SCP-1792による汚染、特に遠くに送信できるというSCPの特性は半端な覚悟では脅威の再現につながることを意味します。

とりわけ重要なのは、SCP-1792をインターネットのような媒体から避けなければならないことです;完全に理解していなくても、オンラインに乗ってしまえば多くの人間が被害を受けることは明らかでしょう。私達が現在判明していることで、潜在的な被害を最小限にしなければなりません。"

  • 最終更新:2016-06-19 15:33:16

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