SCP-1707

SCP- 1707 - New Skin (新たな皮膚)
© Mr Carbon 2013
wormskin-mouthparts-2.jpg
一般的なSCP-1707-Aの口腔拡大画像

Item #: SCP-1719

Object Class: Euclid

取扱方: SCP-1707の各群体は、バイオセーフティーレベル3の条件下で監視された収容室に保管する。家畜の豚(Sus domesticus)を宿主とする、成熟し安定したコロニーは、常に2つ以上保持されなければならない。少なくとももう1つのコロニーを実験目的のために維持すべきである。上級研究員とサイト管理者の承認が無ければ人間をSCP-1707コロニーの宿主として使用できない。

寄生していないコロニーによる収容違反が発生した場合、すべての人員が生物脅威回収職務チームの妨げにならないよう、その地域から避難する。職務チームは、コロニーを収容室に戻すためにに適切な宿主生物を使用する。寄生したコロニーによる収容違反が発生した場合、宿主に対する標準プロトコルが有効でなければならない。

SCP-1707コロニーは、いかなる場合においても、上級研究員の明確な書面による承認なしに終了することはない。

概要: SCP-1707は、様々な異なる環系動物および寄生蠕虫に似た、SCP-1707-Aと個別に命名された多数の生物からなる集団生物の一種である。特に、すべてのSCP-1707-A標本は、長さが5〜30 mmであり、特徴的な口腔を有する(添付画像参照)。

分離した場合、SCP-1707は厚さ約4〜5cmの平らな塊を形成する。この状態のコロニーは、適切な宿主を探し出すまで移動し続け、宿主が見つかった時点で標的に向かって最大0.5mm/秒で移動を開始する (*1)。SCP-1707コロニーは、一貫して知能を持つ標的を優先する。これらのメカニズムを理解するための研究は進行中である。

宿主の表皮に接触する最初の少数のSCP-1707-Aは口腔を介して速効性の麻痺薬を投与する (*2)。SCP-1707-Aはそれぞれ表皮組織を探し出して突き破り、宿主の真皮層に到達するまで消費する。コロニーの残りの部分は同様に、標的の表皮層全体が高密度のSCP-1707の皮膜に置き換えられるまで、毎秒約20平方cmの皮膚を消費する。このプロセスはコロニーの結合していない部分の破壊によってのみ中断されるかもしれない。

SCP-1707は宿主に寄生すると、異常な副次的効果を示さない。宿主にとって、栄養必要量の増加および経皮感染の可能性の高くなるといった、副次的な物理的影響は予想通りに現れる。これらの要因によって、宿主の寿命が比較的短くなる傾向がある。しかし、コントロールされた条件下では、SCP-1707コロニーに寄生された状態でを長期間生きて健康を保つことができる。

宿主が死亡すると、SCP-1707は生殖期に入り、死体の軟組織を急速に消費する。この段階では、個々のSCP-1707-A標本は、それらに似た既知の種と同様の方法ではあるが、非常に加速度的に生殖を行う。全てのプロセスを経て、コロニーの大きさはおよそ3倍になる。したがって、新しく反復することにより、より大きな宿主生物に寄生することが可能となる。

記録の時点で、いくつかの感染が維持されている:
SCP-1707-0およびSCP-1707-1:家畜豚 2匹
SCP-1707-2:オジロジカ 1頭
SCP-1707-3:ケープ・バッファロー 1頭
SCP-1707-4:ノルウェーラット 1匹
SCP-1707-5:人間 SCP-1707の最初の発見と収容の際に感染した旧エージェント████ █████
SCP-1707-6-xxiv:人間(Dクラス) 1人、収容の際感染

SCP-1707感染を治癒または緩和する方法は発見されていない。強制的に除去しようとすると、治療したとしても5時間以内に宿主が死亡する。この理由については、進行中の研究のテーマである (*3)

付録: 人間の宿主に対するSCP-1707感染の心理的影響が原因で、そのような宿主は、無許可の終了の機会を減らすために継続的に監視されるべきである。

倫理委員会、レベル3以上


  • 最終更新:2017-05-28 00:33:02

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