SCP-1603

SCP-1603 - The Murder of █████ ███████ (█████ ███████殺人事件)
© Tanhony 2013

Item #: SCP-1603

Object Class: Safe

取扱方:
█████ ███████殺しについてのいかなる証拠も、警察および公共の記録から除外されます。███████氏は自動車事故で死んだというカバーストーリー(訳注:架空の経歴のこと)が維持されています。証拠の除去、およびカバーストーリーを維持する仕事に従事している職員は、███████氏殺害の記憶が精神的ダメージの原因となるのを防ぐために、毎週Cクラス記憶処理を受けてください。

SCP-1603の影響を受けたいかなる市民も、拘束されAクラス記憶処理を処されることになっています。

概要:
SCP-1603はニューヨークの会社員█████ ███████が正体不明の一団に殺された1983年の事件に関連する現象です (*1)。ある人物がこの殺人が起こったことに何らかの手段で気づいた時、その者は自分を殺人犯だと思い込み、大抵は短期間のうちに公権力に自白しようとします。

SCP-1603に影響を受けたあと、彼らは自分が殺人犯であると単に信じ込むだけではなく、犯行時の明確な記憶、場合によっては███████氏を殺人前から個人的に知っていたという記憶まで持ちます。殺人の理由は時と場合によって変わり、これまでに対象に与えられた動機は次の通りです:

  • 痴情のもつれ
  • ███████氏の恐喝未遂に対する報復
  • 強盗未遂の末の殺人
  • ███████氏の妻と駆け落ちするため
  • 麻薬取引の手違いの果て
  • 何かに取りつかれたように███████氏をストーキングした結果
  • 脱出のための代償としての暗殺依頼

SCP-1603によってねつ造されたいずれの記憶の場合も、対象はたびたび殺人についての背景の一部として存在しない場所、人々を引き合いに出します。対象が殺人についての不正確だったり間違った情報(後に訂正されます)が与えられると、彼らの記憶は新たに得た情報に対し即座に適応します。

███████氏を対象が殺害できなかった場合(殺人の時点で生まれていない、全く違う場所で生活していた、あるいは犯行を妨げる病気に罹っていたなど)、他の対象が持つような明確で鮮明な記憶を得ることはできず、代わりに犯罪集団の一員であるとさらに強く感じるでしょう。

SCP-1603は、警察の初動捜査の後、事件を担当する警官全員と事件の目撃者全員が███████氏を殺害したと告白したことで、財団に初めて発見されました。財団の大規模な調査の結果、事態は首尾よく抑制され、殺人の記憶と付随する事件は取り除かれ、カバーストーリーが確立されました。

インタビューログ1603-1


  • 最終更新:2016-06-19 14:42:01

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