SCP-154

SCP-154 - Offensive Bracelets (攻撃性ブレスレット)

Item #: SCP-154

Object Class: Euclid

取扱方: SCP-154は武装研究サイト-47で武器ロッカー8に保管されることになっています。対象を研究、及び使用する場合、必ず申請書を提出しなければなりません。クリアランスを持たない職員、或いはサイトの外部の人間が対象を持ち出そうとした場合、その者は直ちに解雇されることになっています。

概要: SCP-154は一対のシンプルなブロンズ製のブレスレットです。完全な円形で、ほとんどの人の腕にとって調度良いサイズです。対象は銅85%、錫11%、ヒ素3%、その他のわずかな不純物1%によって構成されていることが、スペクトル写真機による分析で証明されています。

着用者が両方のブレスレットを同じ腕に付け、伝統的な「弓筈を番えられた弦のポーズ」――ブレスレットを装着した腕を真っ直ぐに伸ばし、反対側の手を肘まで伸ばした姿勢(訳注:上手く翻訳できませんでした。おそらく一般的な弓を引くような姿勢かと思います)――を取り意識を集中させる事により、ブレスレットがわずかに光り輝き、巨大で、しかし不明瞭な実体の無い弓が伸ばした手に出現します。

それ以降、姿勢が崩れるか集中が途切れるまで、SCP-154は弓として扱うことができます。もし姿勢を崩すか集中する事を止めるかした場合、ブレスレットは通常の状態に戻ります。実際の弓のように弦は存在しませんが、「弓を引く」動作を行うことで弦がある場合と同様の効果が対象に現れます。

「弓の弦が引かれ放たれる」時、伸ばした腕から骨が強制的に秒速300メートルで真っ直ぐに発射されます。骨が発射されたことにより生じた損傷は非常に早く再生し、弓は数分で再び「発射可能」となります。SCP-1884-A (*1)などの複数の腕/手を持つ被験者を使用した実験では、SCP-154を複数回発射する能力が示され、連続した発射の際には異なる腕の骨が使用されます。

この再生能力には制限があり、弓の使用によって生じた損傷のみに作用します。この能力は、本人の意志に関係なく自動で発動すると見られ、ほぼ全ての状況で持続すると思われます。骨を発射する場合、及びその結果として生じる再生には当然ながら苦痛を伴い、一度対象を使用した被験者はほとんどの場合再使用を拒みます。

しかし、再生の際に時折いくつかの異常が起こることが発見されました。最も多いのが腕のサイズ、色素、細胞小器官の構造のわずかな変異で、この現象は弓を使用した場合にごく稀に起こりますが、特に繰り返し使用した際に多く見られる傾向があります。

そして、それより更に稀で急激な変異が、更に頻繁に弓を使用した際に起こりえます。それは腕の物理的、科学的構造に完全な変化をもたらし、間接や指を新たに増やすなど、様々な変化をもたらします。

ある被験者の場合は、本人が認識しない内に腕の骨格が不安定な爆発性化合物に変化し、その事実は爆破した時に初めて判明し、それによって2人の死者と3人の負傷者が出ました。別の被験者は腕の骨と筋肉全ての構造が蛇のような生理機能を持ったものに変化しました。

  • 最終更新:2016-11-19 18:46:07

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