SCP-1429

SCP-1429 - Organoid Organisms (類臓器性生命体)
© Dexanote 2013

Item #: SCP-1429

Object Class: Euclid

取扱方: SCP-1429の全実体は生物サイト-66の施設A-1429に収められます。自由生活時の実体は個別にラベル付けされたガラス瓶に収め、生物封じ込めロッカー1429内で保管されます。SCP-1429はクラス3感染性病原体として扱われます。

封じ込めが破られた場合、存在する全ての職員は自身のいる区画を封鎖し、最寄りの封じ込めチームに連絡してください。SCP-1429に割り当てられた職員は症状発現以前にSCP-1429を検出する方法が存在しないことを通知されるべきであり、彼らは逸出した実体が回収されるまで隔離されます。

承認された実験を除き、SCP-1429実体の取り出しは禁止されます。SCP-1429実験の被験体は、感染期間中は特定ヒト封じ込めスイートに隔離されます。SCP-1429-Bが出現したならば、ヒト被験体は最小限の外傷によって終了され、研究のために解剖が行われます。当該のSCP-1429-Bからそれ以上の有用な情報が得られる可能性が低いと判断されたならば、実体は破壊されSCP-1429は回収されます。

最終的なSCP-1429-B実体を収容する安全な容器が準備されない限り実験は行われません。容器は複数の方向からの観察が可能で、淡水を供給できるものでなければなりません。完全な要件は文書1429-3-Aを参照してください。

概要: SCP-1429は発光する大型(最大直径1.5ミリメートル)のアメーバ状生物で、未知の起源による青い蛍光を発しています。財団は現在SCP-1429の9実体を保有しており、1実体は実験により破壊されました。潜伏期間の後、SCP-1429はヒト組織に様々な急性突然変異を引き起こします。SCP-1429の形態的特徴はいかなる既知の地球生物とも共通しておらず、DNA構造の検出は不可能であるようです。SCP-1429の繁殖や自己複製は観察されていません。

感染の際、SCP-1429実体は痛みを伴わず経皮的に人体に侵入して大型の体内臓器に定着し、通常の手法では事実上検出不能となります。感染から活性化までの期間は様々であり、実験では短くて38分、長くて8ヶ月と2週間という潜伏期間が示されています。

潜伏期間を過ぎるとSCP-1429実体は活性化し、感染した臓器に未知の過程によって一連の大規模な変異を引き起こします。臓器は遺伝的、形態的に変化し、独自の単純な身体構造と四肢を発達させて移動が可能となり、事実上独立した生物となります。これらの生物はSCP-1429-Bと分類されます。

SCP-1429-Bが死亡するまでSCP-1429はその内部に留まり、死亡後には短時間でその外部へと逃げ出します。実体は新たな宿主が与えられる限り繰り返し感染することが可能です。どの感染例も、他の感染例と同一の結果とはなりませんでした。

発見: 全SCP-1429実体は、米国中部での2ヶ月にわたる一連の感染事例により発見されました。合計で10名の民間人が10個体のSCP-1429の感染を受け、その後死亡しました。

プロトコルに従って標準的なメディア排除措置が行われ、事件に関する公共の知識は封じ込められました。さらに、民間人の犠牲者は回収され、偽装された遺体に置き換えられました。生存または死亡している野生のSCP-1429-B実体が取り出され、研究のために封じ込め下に置かれました。解剖時に、回収された各SCP-1429-B実体から、それぞれSCP-1429実体が回収されました。

犠牲者の履歴調査からは、最初の死者が発生する22日前に共同でスカイダイビング旅行が行われたことが明らかになりました。地球高層大気の調査に関わる提案は保留されています。

選択された実験の要約


脚注
1. SCP-466の表現型との類似性のため、2つの標本間で遺伝物質を比較した所、共通の祖先を強く示唆するような複数のオーソロガスな配列を有することが判明しました。この理論の信憑性は現在不明です。

  • 最終更新:2017-03-12 19:45:30

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