SCP-1264

scp-1264.jpg
クロスロード作戦のベイカーテストの写真、1946年頃
SCP-1264 Resurrected Wreckage (よみがえった残骸)
© Lurk D 2013

Item #: SCP-1264

Object Class: Keter

取扱方:
SCP-1264は南太平洋の水深75メートル (*1)南緯48度52.6分 西経123度23.6分に位置し、10キロトンの錨8組によって所定の位置に保持されます。機動部隊ガンマ-6(別名 "ディープフィーダー")はアンカーとチェーンの完全性を検査するためにリモート式潜水艦によって隔月検査を行うことを任務とされます。 海軍の450個の接触機雷はSCP-1264の上下と周囲に配置されます。機雷は誘爆しないように、互いから20メートル離して設置されます。航路は、封じ込め領域を回避するために変更されます。留置以来、SCP-1264は活動を示しませんが​​、まだ浮力は残っています。

概要:
SCP-1264は一度遺棄された戦艦や有機分泌物によって一緒に接着された漂流物やがらくたの集合体です。 SCP-1264の本体は1946年にビキニ環礁実験の一環として、対象船として使用された5隻の第二次世界大戦時代の軍艦で作られています。 SCP-1264を構成する以下の船は試験後に沈没したことを確認されています。

  • USSサラトガ(CV-3):レキシントン級空母
  • 長門 - 長門級戦艦
  • プリンツオイゲン - アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦
  • USS ラムソン(DD-367):マハン級駆逐艦
  • USS アポゴン(SS-308):バラオ級潜水艦
  • 多数の給油艦(YO-160)

SCP-1264は米海軍の記録と矛盾し、わずかな腐食・損害のみが確認されます。 SCP-1264の中枢部分は、デッキにいくつかの巨大なジブクレーンを備え付けた空母で構成されます。その他の船は硬化した分泌物で中央に固定されています。また、すべての船は艦橋が取り外されています。その他のがらくたは、船舶間のスペースを埋めるために取り付けられており、SCP-1264の総質量の12%を占めています。 SCP-1264は、様々な大砲、魚雷、対空砲、そして爆雷で武装されています。しかし、動作するのは一部であり、残りは作動しないか、動かすための資源が不足しています。 SCP-1264は、潜水艇としてほとんど水中で活動しています。水上では最大31ノットの​​速度で航行可能です。

SCP-1264は、乗組員(以下SCP-1264-Aと呼称)によって維持されます。それらの容姿は米海軍標準潜水服と一致しており、Mk5潜水ヘルメットとウェイトブーツを装備しています。 SCP-1264-Aは頭部のない人型でナマコに酷似しています(検死報告書を参照)。 SCP-1264-Aは長さ約90メートルの柔軟な動脈コードでSCP-1264の内部に接続されています。 SCP-1264-AはSCP-1264の機械的・電子的なシステムに対し深い理解を示しています。 SCP-1264-Aは指定されたエリアでいつでも修理・メンテナンスを実行できます。 SCP-1264-Aは動きが遅く、頑丈で、自我を持たないという特徴を持ちます。 SCP-1264-Aは構造保全と浮力を維持するために、防水シール剤、結合剤、充填剤、セメントとして機能する強い接着力を持った物を手袋を通して分泌します。

SCP-1264の操舵と兵器システムのすべては、SCP-1264-Aに運営されます。SCP-1264-AはSCP-1264-1と称される存在によって指揮されます。 SCP-1264-1の外観は不明であり、SCP-1264-1の存在を証明する唯一の物的証拠は、SCP-1264-Aと船を接続する動脈コードです。これらのコードは、SCP-1264-Aから発信されていない神経組織が並んでいます。このことは、SCP-1264は、直接その生物と繋がっている、あるいはSCP-1264-1がSCP-1264-Aの集合意識であることを示しています。 SCP-1264-1は敵対的な海戦における巧妙な戦術家であることが何度も証明されています。 SCP-1264-1は、ELF無線を介して信号を伝えてくるケースが報告されています。

現在までに、SCP-1264-1は██隻の民間船と軍艦と遭遇し、██隻を撃沈しました。SCP-1264-1は、その他の船よりも客船を優先しています。船を沈めた後、SCP-1264-Aは水上の生存者に対して漁網を投げつけます。それはネットとその中身を引きずり込むように、沈む船や錨に取り付けられます。リカバリーチームは、潜水艦を使用しても死体を発見することができませんでした。 20██年、SCP-1264は、機動部隊タウ-11(別名:缶切り)の長期の従事により、効果的に抑制できました。弱めた状態で、SCP-1264は、現在の封じ込め領域に武装護衛下で曳航されました。

1954年にビキニ環礁で行われた残骸の調査レポートでは、沈没船が環礁から幾つかなくなった事を報告しました。レポートによると、米海軍は行方不明の船を隠蔽するために、その場所にいくつか新たに「ダミー」船を建造し、沈められました。米国政府はその後、核実験を装ってキャッスル作戦を開始したが、実際にはビキニ環礁を生物が住めないようにするために十分な死の灰を作成する目的のために行われました。1959年1月30日に、SCP-1264は、グリーンランドのフェアウェル岬 (Cape Farewell) の56km南、MSハンス・ヘッドトフト号 (MS Hans Hedtoft) が処女航海で沈没した時に最初の報告がなされました。誰1人も救助することができませんでした。カバーストーリーとして、船が氷山によって沈没したことが発表されました。

SCP-1264-A-1の検死報告書

事件記録1264-12-D


  • 最終更新:2016-06-19 00:31:30

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード