SCP-1249

SCP-1249 - Pestilence (疫鬼)
© Dr Hendra 2011

Item #: SCP-1249

Object Class: Euclid

取扱方: 本稿執筆現在、SCP-1249はセクター-██に収容されています。対象は2層エアロックを備えた6m×6mの気密性BSL-4収容室に封じ込めし、閉回路監視カメラを介して常時観察します。SCP-1249の収容室内の気圧は70キロパスカルに維持されるべきです。室内にはベッド、配管システム内蔵のバスルーム、フィルター付き通気口、観察窓を備え付けます。収容室の照明は常に30カンデラに留めなければいけません。対象には1日あたり3回、生肉500g、生きた無脊椎動物2kg、植物質1kgを与えます。SCP-1249の収容室は少なくとも1日2回、レベルAのHazmatスーツを着た職員によって清掃・消毒されます。

概要: SCP-1249は体重76kgほどのヒト型実体であり、全身が多数の陸生無脊椎動物種で構成されています。CATスキャンが人間の骨格構造の存在を示す一方で、対象の肉や内臓は完全に無脊椎動物の群れに置き換えられています。これらの群れは対象の筋肉系および内臓の代わりに機能しており、群れから取り除かれた個々の生物はSCP-1249に再統合されるまでは何の異常性質も示しません。負傷した場合、対象は一般的な無脊椎動物を群れの中に取り込むことが出来ます。45カンデラ以上の強い光に曝された場合、対象はヒトの形状を保てなくなり、群れは約300m2の領域にわたって分散します。

SCP-1249は、1時間当たり平均30mlの速度で、透明な粘性流体を絶えず排泄しています。流体の顕微鏡検査で、数多くの微生物および病原体が含まれている事が明らかになりました。特定された病原体の中には天然痘(Variola major)、らい菌(Mycobacterium leprae)、ペスト菌(Yersinia pestis)、ザイール・エボラウイルス(Zaire ebolavirus)が含まれています。SCP-1249の流体は無期限に微生物を維持できるようであり、軽い皮膚接触を介して感染を広げることが出来ます。

対象は発声能力を持ちませんが、理性的に言葉を聞く/書くことができるため、十分に意思疎通が可能です。しかしながら、健常な運動能力の欠如のため、しばしばSCP-1249による記述は判読不能になります。SCP-1249は専ら古典アラビア語を筆記に用いますが、アラム語の知識もある程度示しています。

補遺-01: SCP-1249は20██/██/██、北米の█████にある小さな町の近くで、粟粒熱に類似する疾病の小規模なアウトブレイクに続き、夜間に“身体が虫で出来た男”が頻繁に目撃されたことによって発見されました。対象は最初の目撃情報から5日後に収容され、各々の目撃者には何事もなく記憶処理が施されました。

補遺-02: 以下は20██/██/██の、財団職員によるSCP-1249への最初の意思疎通の試みからの抜粋です。
我ら彼の者により呪われたり
彼の者 [翻訳不能] 誓約
[翻訳不能]…ni アダム
[翻訳不能] のみ

  • 最終更新:2016-08-07 17:20:43

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