SCP-1115

SCP-1115 - Distant Early Warning (遠距離早期警戒)
© Smapti 2012
scp-1115.jpg
信号発信中に低高度を飛ぶSCP-1115無人機

Item #:SCP-1115

Object Class:Euclid

取扱方:通知があるまでSCP-1115を捕獲、妨害、干渉する試みを行ってはいけません。SCP-1115の動きは常に衛星と、50kmの距離をとった財団UAVによって監視します。赤道の気象状況を監視し、機動部隊ウプシロン-638(フェニックスの巣)はSCP-1115のルートを乱す現象に備えて待機します。SCP-1115-2の全発信は分析のために記録します。SCP-1115の道程が大きく逸脱する場合、サイト731から避難し、O5の判断の下で処置グリーンブライアー実行の許可が与えられます。

財団フロント企業であるスペース・コミュニケーション・プロパティズは赤道上での空中の通信を目的とした試験UAVの免許を取得します。SCP-1115の目撃はこれらUAVの原型としてメディアに伝えます。

SCP-1115の機能が停止した場合、フェニックスの巣はできるだけ早く展開して回収を行い、解体と保管のためにサイト731へ移送します。回収したSCP-1115人工品は1000lx以上の強い光に晒してはいけません。

概要:SCP-1115は現在87機のドーナツ型無人航空機で、直径が約1.2mあり、その製造と起源は不明です。19██年の直接の観察以来、常に全SCP-1115無人機は平均高度海抜約15kmで飛行し、赤道より南北に緯度20°以内で空中を移動、平均速度は1600km/hです。SCP-1115の速度は太陽の明暗境界線 (*1)と同期します。SCP-1115は自身を明暗境界線の経度約45°東に離れた場所を維持し、常に地球の日照側に存在します。SCP-1115は常にこのルートを維持し、地球を24時間毎に巡回しますが、このルートが直接曇りまたは悪天候によって妨げられる場合のみコースを変更します。SCP-1115が曇り地域へ侵入した事は観察されませんでした。SCP-1115を構成する無人機は外部武力によって妨害されていない、または気象現象から避難するために移動する時、渡り鳥が示すようなV型の陣形で飛行します。各陣形に穴が見られることはSCP-1115が当初最低でも███機の無人機であったことを示します。

毎日UTC約0500時にSCP-1115がサハラ砂漠にある北緯██º██'██"、東経██º██'██"の地点の上空を飛行する間、1機のSCP-1115は地上約5,000mにまで下降してSCP-1115-2と指定された無線信号を、上昇して陣形の元の位置に戻る前に発信します。SCP-1115-2は音声記録であり、全ての記録の長さは41から46秒で、財団が未確認の言語を話す男性の声の合成が記録されています。全ての記録の大部分は同じのままですが、複数の箇所が日毎に異なります。曇りによりSCP-1115が発信地帯へと下降できない場合を除き、観察する限りSCP-1115はSCP-1115-2を毎日発信しています。SCP-1115-2の本来の受信機は不明です;該当地域における複数回の財団の調査において既存のラジオアンテまたはSCP-1115と類似した人工品は発見できませんでした。SCP-1115-2の歴史と翻訳に関する情報は付録を参照してください。

現在までにSCP-1115は飛行中の無人機の捕獲の試みに対して抵抗します。個々のSCP-1115はミサイルや大砲の砲火、地上の対空兵器を回避する能力を示し、電磁パルスを発生することで航空機を追跡できなくさせ、SCP-1115自身はこの電磁パルスの影響を受けません。██/██/19██、シールド電子機器を搭載した航空機でSCP-1115無人機の妨害を試みました。EMPを展開して航空機が追跡を続けている時、無人機は航空機に衝突して内部にある小型核兵器を爆発させて自身と航空機を破壊し、5ktの空中爆発が追跡を始めた[編集済]で生じました。[編集済]近隣の住宅地にクラス-E記憶処理が緊急空中散布で行われ、財団メディア資産は山火事の影響であると報じました。今後全てのSCP-1115妨害の試みは予め却下されます。

上記の事件に加え、観察開始以来3機のSCP-1115無人機が機能を停止しました。3機のうち2機は未解明の故障により突然高度を落とし太平洋に墜落しました;事故現場の深さのため、財団はこれらの回収は不可能と判断しました。3機目は1942年に北アフリカの[編集済]近くの土地に墜落しましたが、該当地域では軍事闘争が起きていたため直ぐには回収できませんでした;戦争終結後に調査が行われましたが発見はできず、現在は砂漠の砂に完全に埋まっていると考えられています。財団は無傷のSCP-1115を1機入手しており、これをSCP-1115-1とします;その歴史と調査結果の詳細は付録を参照してください。

付録:

SCP-1151-1歴史と分析

SCP-1151-2歴史と分析


  • 最終更新:2016-06-18 23:49:29

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