SCP-1094

SCP-1094 - Playground of the Lost (迷子の遊び場)
© DrThorne 2012
SCP-1094-ScaryPlaygroundBW.jpg
19██年に収容される前のSCP-1094。

Item #: SCP-1094

Object Class: Safe

取扱方: SCP-1094は民間企業に所属するオフィスビルに偽装した収容サイト-94に収容されます。民間人によるサイト-94への入場の試みは阻止されるべきであり、必要と看做された場合は記憶処理を行います。いかなる職員も、承認された実験中以外は、SCP-1094の周囲に確立されたセーフゾーンに入ってはいけません。SCP-1094との相互作用に興味を示した職員は速やかにサイトから異動となります。

概要: SCP-1094は[編集済]にある遊び場であり、シーソー・メリーゴーラウンド・滑り台・ジャングルジム・ブランコなどの標準的な遊具が設置されています。遊具は木材・プラスチック・鋼で構築されており、それ自体では異常性質を示しません。SCP-1094には定期的に遊具を動かす1体以上の霊的実体が存在していると思われ、職員は勝手にブランコが動く・滑り台から音がするといった事象を報告しています。これらの実体の性質およびSCP-1094への関連性は、完全には理解されていません。

SCP-1094の近くにいる人間は、その中で遊びたいという強い衝動に駆られます。この効果はSCP-1094の周囲約17mに円形に広がっていると思われ、本質的には完全に心理的なものです。この衝動は影響を受けた対象者の年齢に応じて強くなり、思春期前の子供が最も強く曝露影響を受けます。思春期を過ぎた人物は適度な困難を伴って衝動に対抗できるものの、直接SCP-1094と相互作用する別の人間を見たり聞いたりした場合、衝動の重症度は悪化します。SCP-1094内で遊ぶことは対象者の幸福感を増大させ、かつての宿題や任務を無視して遊びを続けさせます。

遊具との肉体的接触を介して繰り返しかつ連続的にSCP-1094に曝露する行為は、対象者の消失を引き起こす可能性があります。██回の実験全てにおいて対象者は、滑り台を使用した時や大型遊具の2ヶ所と繋がるトンネルを抜けている時などの、視界から完全に見えなくなった時点で消失しました。消失前の対象者が身に着けていた追跡装置は、消失時に利用していた遊具内で見つかりました。

発見: SCP-1094は[編集済]の町における一連の失踪事件の報告がマスコミに取り上げられた際に発見されました。SCP-1094は失踪の原因として特定され、問題なく収容されました。██件の報告のうち█件がSCP-1094によって引き起こされた事が判明しました。

補遺: 19██年5月19日、サイト-94に配属された研究者のR██████博士が行方不明になりました。保安カメラ映像には、R██████博士がオフィスで報告書の作成に取り組んでいる際、黄色の雨合羽を着た高齢男性らしき存在が入室した事を示しています。ドアが一度も開かれておらず、当時は雨が降っていなかったという事には注意すべきです。R██████博士は自分に向かって歩み寄る男性に気付かず、カメラはこの時点で突然停止します。カメラは約7時間後に機能再開し、この時、既にR██████博士のオフィスは空でした。R██████博士が執筆中だった報告書は回収されましたが、そこにはたった一文しか記されていませんでした。
わたしがこどもたちのめんどうをみるよ。
R██████博士の消失に続いて、保安の取り組みは二重に強化されました。

  • 最終更新:2016-06-18 23:35:16

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